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月刊広報誌 熊本羅針
中村まりの医療にタッチのページです。
熊本の医療界をリードするドクターに その熱い思いを伺います!
(有)ヘルスサポート 取締役 中村 まり
公立菊池養生園 名誉園長 竹熊 宜考 2010年2月号
『土からの医療』で予防医学を伝えたい!

「中村さん、食べ物はすべて薬、薬とは草を楽しむと書くのですよ」。
仙人のようなお姿の竹熊先生。食べ物を生み出す根本である“土”からこだわる予防医学で真の健康づくりを志す。
「医は農に農は自然に学ぶ」この竹熊語録は菊池養生園誕生の原点である。
「戦後の少年時代は兄弟3人で素人百姓をしていました。農薬散布の時に弟が顔色なく倒れていて、2キロ担いで医者まで行き、農薬ビンと治療法が書いてある紙を渡し、なんとか弟を助けることができました。そのときに医者になろう、百姓の医者に。そう決心したのですよ」。
実は6年ほど前に、農業の方よりそのお名前を聞いたことがあった。
「医者なのに農家の健康を大切にしてくれる変わった人、竹熊さんがいる」と。
「農薬で虫はコロッと、ヒトはじわーっと」ユニークな語録は、養生園診療所と伝承館で見ることができる。
一人でも多く「土からの医療」、素敵な仙人に出会い、予防医学に触れてその大切さを感じてほしいと思う。