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月刊広報誌 熊本羅針
中村まりの医療にタッチのページです。
熊本の医療界をリードするドクターに その熱い思いを伺います!
(有)ヘルスサポート 取締役 中村 まり
医療法人おがた会おがた小児科・内科 院長 緒方 健一 2010年7月号
小児在宅医療と呼吸リハビリの充実を目指して!

小児科開業医の使命は①健常児の発達や予防医学(乳児健診・ワクチン接種など)②病気の治療③障がい児のケアです。物言えぬ児の代弁者(アドボケーター)だと思っています。
緒方先生の取り組む小児在宅医療は『健康寿命を大切にする医療』です。現在、人工呼吸器を必要とする子ども達を、病院(NICU)から在宅へという取り組みが広がってきています。しかしその先の在宅医療が不十分な状態のため、健康寿命の長さが今後の課題です。
全国でも数少ない「小児呼吸リハビリ」に取り組んでいます。これは、呼吸不全の児の呼吸を楽にすることで、単に延命ではなくて自分なりの人生を生き抜こう。例えば、家族と過ごす生活を楽しみ、行きたいところに行け、つまり健常児と同じように家族と一緒に“生きる”寿命を大事にする事です。
先日、人工呼吸器のRちゃんがディズニ-ランドに行く夢を叶えました。医師だけでなく、熊本県民みんながアドボケーターになる!そんな社会が必要ですね。