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月刊広報誌 熊本羅針
企業訪問のページです。
熊本で一際熱いエネルギーを放つ企業をインタビュー
(株)エフルート 代表取締役 林田道生
華やかな表舞台を支える(株)マークス 田中社長にインタビュー 2009年5月号

-WBCでJAPANの2連覇おめでとうございます。
ありがとうございます。我々もプレッシャーの中で喘いでいたという感じでした。見事、2連覇達成され本当に喜んでおります。ユニホームの色合いや背番号、 ネームの位置はゲーム内容以上に気になりましたね。メーカー(ミズノ)さんも験を担がれたんだと思うんです。前回も今回も弊社で担当させて頂き感謝してる次第です。昨年暮れから年明けと良いニュースが流れない中、活気をもたらしたと思います。それに伴いレプリカのオーダーも入り弊社も良いスタートができたと思っています。
-レプリカのオーダーは?
活躍した選手の受注が多く1番人気は圧倒的にイチロー選手ですね。2番が松坂投手、3番が原監督です。現在も受付中ですが、多い日には1日に1000枚とか予約が入ってきます。4月末が締め切りで今現在6000枚くらい、まだまだ伸びるでしょうね。生産が追いついてない状態です。
-何か特殊な技術が?

アメリカの技術でポリエステル素材に熱を与え ることによって染める手法です。サブリメーション(昇華)といいます。着た感じも軽くて風通しが良い、スポーツには一番いいスタイルのものが出来上がったと思います。今回ヒントを得たのは、イチロー選手が「メジャーとWBCのユニホームではWBCが軽い。軽い方が素晴らしい」の言葉でした。プロ意識なんですね。ほんの何グラム程の違いなんですが、これがコンマ0何秒の 差となりセーフ、アウトと結果が変わってくる。ウェアにも大事な要素を含んでいるという教えを頂いたような気がします。
入社3ヵ月、20歳で独立
-会社概要を教えてください?
従業員200名、グループで年商11億です。拠点は8カc所あります。取引先はミズノ、デサント、アシックス、ゼット、SSKなどのスポーツメーカーさん及びスポーツ小売店様がメインとなります。特に営業マンはいないんですよ。
-創業された経緯は?
40年前になります。20歳の時でした。熊本のスポーツ卸問屋さんに営業で入社。ある日、商品を覚える為の在庫整理でデザイン的にも非常にわかりやすく綺麗に整理してたんですね。それを見てた人が、「野球のウェアのデザインをしてみないか?」から始まり、徐々に依頼頻度が増え、社長に「辞めて独立しないか」に至った訳です。わずか入社3ヵ月で独立です。目的を持って始めた訳ではなく与えられて消化してただけなんです。スタートとしては誉められたものではございません。ただ、これでがんばろうと思ったのが2日くらい徹夜をしやっと仕上げたユニホームがありました。それが夕方テレビニュースで出てたんです。身障者のバスケットのチームで非常に感動しました。


デジタル化の工場でグローバルな拠点づくり

-今年4月、上海に工場を出されましたが?
約300坪の敷地で1億円程の投資です。各メーカーさんもどんどん上海に進出してらっしゃいます。 中国・上海の生産効率を考えた場合に日本に出来にくい部分をスライドさせようとしている。中国は大量生産は得意とするところでしょうが、1着1着作り上げていく小ロットの商品を作っていくのはまだまだ苦手な国です。上海というのは日本にない展示会とか、いろんな国からいろんな機械とかが入ってくる。情報が取れやすいというメリットがあります。
-今後のビジョンは?
この工場に移転して4年になります。今、デジタル化・自動化を図ってます。また同時にグローバル化も進めています。いずれスポーツ王国のアメリカにもぜひ進出したいです。
人が大事。活気ある会社です
-従業員に期待してるものは?
たまにしか本社に帰りませんが、顔色というか匂い、いろいろ感じるものがあります。非常に活気ある会社だなぁーと思っています。やはり人が大事ですね。意思を持って頑張って取り組んで頂いております。
-本日は多忙な中、ありがとうございました。



【インタビュー】(株)エフルート 代表取締役 林田 道生(広報委員長)
