このページはトップページ
月刊広報誌 熊本羅針
事務局の県内企業訪問のページです。
事務局のスタッフが熊本県で活躍する企業を訪問、インタビューするコーナー
熊本県中小企業家同友会 事務局
(有)万幸堂 取締役社長 古本 直明 2009年8月号


万幸堂は昭和23年に創業。現在人気のメロンパンは、今は既に隠居生活中の職人さんが、40年程前に開発。
小売店や保育園等に卸し好評だったが、昭和62年頃に小売を始めたことでその評判が口コミで広がり、同7年にテレビ取材をうけ大ブレイク。
当時は連日の製造で眠る間もなかったそうだ。今も毎日数千個を製造、まとめ買いのお客様のために“袋売り”を始め冷凍保存で全国にも発送している。
「生まれた時からうちのパンを食べていました。他の味は知らないんですよ」と笑顔で語る古本直明社長は、20歳の時に上京し製菓学校へ入学。
5年後帰郷し就職。一から始めて6年前、3代目社長に就任。発酵の頃合いが少しずれるだけで味も変わってしまう繊細なパンづくり、社員には「パンは生き物なんだ。我々はパン造りに命を掛けているんだ。半端なものは造るな」と指導しながらお客様の満足に応えている。
万幸堂のパンで育った地域の子どもたちは数知れない。“懐かしの味”は、真剣勝負の中から生まれている。
【インタビュー】
主任 上野 弘美