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月刊広報誌 熊本羅針
事務局の県内企業訪問のページです。
事務局のスタッフが熊本県で活躍する企業を訪問、インタビューするコーナー
熊本県中小企業家同友会 事務局
(株)尾鷹林業 代表取締役 尾鷹 一範 2010年1月号


熊本県の南部、球磨盆地の中央に位置し、日本三大急流の球磨川が流れるあさぎり町は2003年に5ヶ町村が合併してできた町で約65%を森林が占めている。
この豊かな自然の中で尾鷹林業は1924(大正13)年に創業した。
尾鷹林業の最大の強みは、原料となる樫の木の伐出から、木炭としての製品化、そして販売まで一貫してできること。
現在、全国で樫木炭を企業レベルで扱っているのは同社のみである。なかでも「茶の湯炭」は3000人もの個人客を有している。
また、樫の木を焼く時に出る煙を冷却し集めた木酢液は、農薬の規制が強まる中で土壌改良剤として使用する農家が増えている。
さらに木酢液を蒸留し、不純物を取り除き、有効成分だけを凝縮した「木木ま酢」は清涼飲料水製造許可を取得している。
3代目となる尾鷹一範社長は、木酢液の特定農薬指定をめざして全国の農業関係者と研究を行い国に働きかけをすすめており、「木酢液が普及することで林業と農業を潤していきたい」と語る尾鷹社長の目標は壮大だ。
【インタビュー】
事務局長 南 昌輝