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月刊広報誌 熊本羅針
事務局の県内企業訪問のページです。
事務局のスタッフが熊本県で活躍する企業を訪問、インタビューするコーナー
熊本県中小企業家同友会 事務局
(有)菓舗 菊水堂 代表取締役 山嵜 憲一 2010年1月号


2011年春九州新幹線全線開通にむけて、2008年に玉名ブランド協議会が発足し、地域活性化として玉名らしさ・こだわりが感じられる商品を『玉名ブランド』に認定している。
その第一号が菊水堂の“長者饅頭”だ。
菊水堂は、1947年に国鉄を退職した山嵜社長の義父が、湊町で栄えた玉名市高瀬で創業した。
老舗が立ち並ぶ中で、菓子職人を雇い入れての開業は、当時としては異色であった。
初代はあくまで客の立場で菓子作りにこだわり、古くから玉名に伝わる「疋野長者伝説」に着目し“長者饅頭”を生み出した。
サックリ焼き上げた皮と、北海道産の手亡豆に玉子を合わせたやわらかく、やさしい甘さの黄身餡が特徴で、1957年に第14回全国菓子大博覧会名誉総裁賞を受賞。
1960年熊本国体では、天皇陛下への献上菓子に選ばれた。
二代目の山嵜社長は、時計職人から菓子職人となり、縁あって菊水堂の味を引き継ぐことになった。
「故郷玉名の味として、地域の皆さんに支持されて来たことは嬉しいですね」と語る。
経営理念の『お店はお客様の為にある』を胸に、故郷の味に磨きをかけている。
【インタビュー】
事務局主任 上野 弘美