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月刊広報誌 熊本羅針
事務局の県内企業訪問のページです。
事務局のスタッフが熊本県で活躍する企業を訪問、インタビューするコーナー
熊本県中小企業家同友会 事務局
チンミ産業(株) 代表取締役社長 井 正成 2012年2月号
自社ブランドの確立で食文化への貢献を

珍味と呼ばれるものは味に独自な癖があるものが多く、好みがはっきりと分かれる場合が多いが、日本の食文化には欠かせない存在だ。
今年で創業50年を迎えるチンミ産業は、父である先代社長が高品質の珍味を求めて全国を巡り、北海道をはじめ200軒以上の取引先を開拓してきた。現在は3000もの商品アイテムを持ち、地元の鶴屋百貨店には“山海堂”という屋号で熊本の食卓をにぎわせている。
また業界の競争激化に伴い、先を見据えて焼酎づくりにも着手し1998年には肥後リカー(株)を設立。アイガモ農法で育てた県内産の米を使い、球磨郡の蔵元に製造委託した “鴨の舞”は、東京や大阪の大手デパートと直取引できる商品となった。
2007年に事業承継した井社長は、全国的に卸売が衰退統合される中、製造(加工品)に力を入れて、価格決定権の持てる自社ブランドづくりに向けて日夜研究を重ねている。控えめで穏やかな話し口調の中にも強い意志が感じられた。
【インタビュー】
事務局長 南 昌輝