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月刊広報誌 熊本羅針
羅針後記のページです。
これからも進化を続ける広報誌「熊本羅針」 編集後記です
広報委員長 林田道生 (株)エフルート 代表取締役
2009年10月号
「何がいいのか同友会?」時々、自らに問い掛ける。会費を収め、役を担い、時間も労力も必要になる。零細であるが故にどれも比重は高く自らの会社であればここまで調整のために費やすこともない。入会し6年目を迎え、会員の方々と酒を酌み交わし自社の事、相手先の事、熊本の事、九州の事、全国の流れなどなど小難しい話から他愛も無いオヤジトークまで話題に事欠くことはない。ジワジワと深みにはまりつつ、ほんわかした中小零細経営者の魅力も感じている。
先日、会歴が長いある古参メンバーに話を伺った。この社長からは同友会の魅力について明快な回答を頂いた。①挨拶、会議・例会等で多くの経営者を前に発表の場があり、自社だけでは経験できない機会がある。②経営指針を学び、理念を継承するための実践学びの場がある。③本心から話し合える友達づくりがある。以上3点を目的としているとのこと。すっきりしている。それぞれに目的の違いはあろうが明確にしている方は、接し取り組む姿勢が判り易くて良い。中には、同友会のメンバーに助けられたと切実に感謝される経営者もいるほどだ。
現在、広報委員長の責を担い会員及び会外へ向けて中小企業経営の立場から編集に取り組んでいる。大学を卒業後、出版社に10年程勤務し、週刊紙、月刊誌、就職誌、テレビの経済番組など自社モノを含め多くの媒体に携わる機会に恵まれた。またクライアントの意向の下、流通、農業、税理士、代議士などなど他業種の紙メディアも企画することもあった。
しかし、それも遥か昔の仕事である。現在は旅行代理店として12年が経ち、出版系の仕事は頑なにお断りしてきた。これまで封印してきた出版に会報紙ながらも同友会で携わることになろうとは不思議に感じている。若い頃経験した仕事は、意外にも体で覚えているようだ。携帯電話にパソコンとFAXに不自由していた頃とは時代も大きく様変わりしているが、人に会い、その人の生き様を胸に刻み何かコーディネートすることがあるだろうか?のスタンスで取材する姿勢は今も健在のようだ。
酒を飲めばジャーナリストでエコノミスト気取り、またある時は株の相場師、またある時は占い師といい加減な性格は昔も今もこれまた変わりないようだ。