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羅針後記

このページはトップページの中の月刊広報誌 熊本羅針の中の羅針後記のページです。

これからも進化を続ける広報誌「熊本羅針」 編集後記です

広報委員会幹事長 宇野誠一 合同会社グラフィックカンパニー 代表社員

2010年7月号

 先日、何年かぶりに家族でホタルを見に行きました。この日は少し風があり、パラパラと雨まで降り出してきてしまったので、飛ぶ姿はあまり多くは見られませんでした。しかし、黒い杉の森全体にホタルの光のイルミネーション。その妖艶な光に感動することしばし。俗世間と離れた時間を堪能することができました。その帰り道、運転をしながら、このような世界に車で踏み込んでしまった事を少し後悔する自分がいました。

 私が子どもの頃は、近所のあちこちでホタルを見ることができました。その後ホタルの数は減り、今では“ホタルを見ること”がイベントとなっています。それが、町おこしや住民の環境保護への意識向上のきっかけとなるだけでなく、経済効果をも生む存在となっています。しかし、そのイベントを開催するために、地域の方々が何年も費やして、川を美しくしホタルが住める環境に戻されている努力には心より脱帽します。

 例年“ホタル祭り”の時期は、イベント会場までの道も大渋滞になります。しかし、『口蹄疫』の影響でイベントが中止されていることもあり、見物客は少なかったようです。今年はイベントを自粛するところが多くみられ、口蹄疫は、今深刻な問題になっています。影響を受けていらっしゃる多くの方々に心よりお見舞い申し上げます。

 また環境問題が叫ばれている今、『エコ』の旗印のもと、各企業もいろんな視点、立場から努力し、少なからず環境の改善に目を向けています。それが将来に繋がっていくものだと信じて止みません。

 同友会においても『同友の森づくり運動』を進めています。私も参加することで、「一人の力は小さいけれど、組織で集まるとこれだけの事ができるのだ」という満足感を味わう事ができました。

 梅雨が終わるとすぐに、同友の森の下草刈りがあると思います。ご家族や社員さんも参加できます。日々の仕事とは違う感動を、汗を流して体感してみてはいかがでしょうか。


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