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政策コラム

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会社の大きさに関係なく  2009年3月号

(株)トータルインフォメーション 代表取締役 津川康博 熊本同友会代表理事

 昨年の秋以降、米国のリーマンショックに始まり世界的に金融・経済の混乱が続いています。現在、各国首脳や金融・経済の担当大臣が主導しその克服のため、世界的国家規模で景気回復のための施策も次々と打ち出されています。そこで私達中小企業の経営者には何ができ何が求められているのでしょうか?

 米国では1月22日、オバマ新大統領が誕生しました。「私たちが今日問わなければならないのは、政府が大きすぎるか小さすぎるかではなく、それが機能するかどうかだ」と就任演説で国民に問いかけました。遡ること35代ケネディ大統領は「あなたの国家があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたがあなたの国家のために何ができるかを問おうではないか」と演説しました。

 『福沢諭吉 国を支えて国に頼らず』(北康利著)を正月休みに読み、明治時代、日本人に影響を及ぼした事を知りました。それは「政治家や官僚は、固からお金を貰っていて国家のために尽くすのは当然だ。しかし、一般国民や私立の機関が、国家の為に貢献しようと努力することこそ尊く、それがあってこそ国家は繁栄していく。つまり、国を支えていくのは志を持った国民一人ひとりである」と説いています。

 福沢諭吉が説いている事は、同友会理念である『国民や地域と共に歩む中小企業~私たちが目指す中小企業』はまさに同じであると。会社が大きいとか小さいとかではなく、私たちにとって最も大切なことは、社会的使命感と責任感を大切にし企業経営に取り組むことである。今こそ私達中小企業家は、地域に必要とされる企業経営に取り組み、確固たる基盤を再度築き上げていこうではありませんか。明るい未来を見据え、夢ある企業づくりにまい進しましょう。

(株)トータルインフォメーション
代表取締役 津川康博
熊本同友会代表理事


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