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スギヤマ・ナオキが見る くまもと近未来「仕掛人」

このページはトップページの中の月刊広報誌 熊本羅針の中のスギヤマ・ナオキが見る くまもと近未来「仕掛人」のページです。

各業界からカリスマ的 『仕掛人』 にインタビューするコーナーです。

シー・アンド・ピー創造研究所 代表 杉山 直樹

環境共生施設研究所 代表 野口 修一  2009年9月号

環境共生施設研究所 代表 野口 修一

スギヤマ・ナオキが見る くまもと近未来「仕掛人」

 「異業種交流の仕掛人」環境共生施設研究所の野口修一代表にインタビューした。

同氏は、一級建築士として設計事務所を営む傍ら、異業種交流「四季の会」を主催。毎年4回各界の著名人を呼び30~100名規模の異業種交流を開催している。今では異業種交流メンバーは、約800名を数える規模に成長した。

同氏のすごいところは、マクロ経済学者の高森明勅や元三菱電機アメリカ会長の木内孝などの蒼々たる講師を恐ろしく安いギャラで招聘してくる。

「宣伝する活動ではなく伝染する活動」をモットーに1年間に約120名近い異業種の方に、こちらから会いに行く。また、特定の企業や団体に属せず、自身の仕事に一切繋げようとしない無欲さにも驚かされる。

こうした活動が、「NPO宇土の文化を考える市民の会」や県内企業・団体約100社の連携・支援による「横井小楠※生誕200年記念事業実行委員会」などの町おこしや文化事業の活動に広がっている。

建築家としても平成18年・19年に、町並み修景事業「馬見原・白壁のまちづくり」を行い、26軒の商家群が、熊本県景観大賞を受賞するなど本来の仕事にも手を抜かない。

論語を愛し、人間を愛し、「熊本を元気にする」「当たり前のことが当たり前にできる社会」の実現をテーマに掲げ、今日もどこかで新しい出会いを求めて東奔西走していることだろう。

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※横井小楠 幕末の傑出した肥後の政治思想家。近年文化人が選ぶ「理想の内閣」の総理大臣に選ばれるなど知られざる郷土の偉人。鎖国体制・幕藩体制を批判し、それ に代わり得るあたらしい国家と社会の構想を「公共」と「交易」の立場から模索した。小楠は、「公共」性・「公共」圏を実現するために、「講習討論」「朋友講学」と いった身分階層を超えた討議を政治運営のもっとも重要な営為として重視した。また、「交易」を重視する立場から、外国との通商貿易をすすめ、産業の振興をも 「交易」として捉えて国内における自律的な経済発展の方策を建議し、そのために幕府・藩を越えた統一国家の必要性を説いた。


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