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田﨑が触れた 匠の心

このページはトップページの中の月刊広報誌 熊本羅針の中の田﨑が触れた 匠の心のページです。

伝統技を鍛え守り育み伝承する ひたむきな熊本の匠を紹介するコーナー

(株)TAS ART 代表取締役 田﨑 新二

木村日本刃剣鍛錬所
十代目 木村光宏

2010年4月号

田﨑が触れた 匠の心

木村日本刃剣鍛錬所十代目 木村光宏


 「刀は日本人の精神です。日本文化は刀と共に歩んできた文化だと思います」と話すのは、八代市二見下大野町の木村日本刃剣鍛錬所10代目木村光宏さん、30歳。

父でもあり師でもある9代目木村兼定氏に弟子入りし、もうすぐ13年目を迎える。

 高校卒業後、迷うことなく刀鍛冶の道を進むことを決意し 5年間技術を磨いた。

年に一度、島根県で約一週間をかけて行われる刀工試験に見事一発で合格。

日本美術刀剣保存協会が主催する『新作刀展』では平成16年と17年の2年連続で入選を果たしている。

その実力は全国でも高く評価されており、国内はもとより海外からも注文があるそうだ。

 刀は一人の刀鍛冶で月2本しか作ることができないことが法律で定められている。

そのため、一つ一つの作品に全精力を集中し、作り上げる、まさに一刀入魂。

「鉄を鍛錬して刃剣を仕上げるのは日本刀だけです。だから折れず、長く使えるのです」と日本刀の強みを力強く語る。

木村さんが愛情を込めて作る刀剣に『メイドインジャパン』の誇りを感じた。


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